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Audibleの「聴き放題」は本当にお得? 12万冊の対象作品だけで1カ月間過ごしてみた正直レビュー

FS LAB.
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こんにちは!

月々1,500円で12万冊以上が聴き放題になるAudible。これって、本当に価値があるのでしょうか?

「聴き放題」って言っても、本当に面白い本は対象外なんじゃないの?

月額1,500円の価値があるのか、僕も最初は少し疑っていました。

そこで、この1カ月間、Audibleの聴き放題サービスを実際に使ってみた感想を、忖度なしでご報告したいと思います。

そんなこんなで本題です。

体験前の正直な予想

まず、この体験を始める前、僕がどう思っていたかというと・・・。

正直、まったく期待していませんでした。

「まあ、昔の有名作や、あまり人気のない作品がいくつか聴ければ御の字かな」

「きっと、『これも聴き放題じゃないのか・・・』って、ガッカリすることの連続だろうな」

そんなふうに、かなり斜に構えていたんです。

だって、普通に考えてベストセラーになったような面白い本を、月額1,500円の範囲でホイホイ提供してくれるなんて、そんなうまい話あるわけないと思っていましたから。

1カ月間聴き放題だけで過ごしてみた結果

そして、1カ月後。体験を終えた僕の感想は、一言で言うとこうでした。

「Audibleさん、疑って本当にごめんなさい」

予想は見事に、それも気持ちよく裏切られました。

具体的に、僕が「これはすごい」と感じたポイントを3つご紹介します。

発見1:普通にベストセラーが聴き放題になっている

これが、一番の驚きでした。

「どうせ対象外でしょ」と思っていたここ数年で話題になったような本が、普通に聴き放題のカタログに並んでいたんです。

例えば、僕がこの期間に聴いた中だと、『FACTFULNESS』や、本屋大賞受賞作の『そして、バトンは渡された』なども、聴き放題の対象でした。(※時期によって対象作品は変動します)

「この本も聴き放題なの!?」

そんな、嬉しい裏切りが、カタログを眺めていると何度もあったんです。これは、本好きにとっては宝探しのような感覚でした。

発見2:Audibleオリジナル作品という「伏兵」

次に驚いたのが、Audibleでしか聴けない「オリジナル作品」のクオリティーです。

これは、正直言ってまったくのノーマークでした。でも、これが意外な伏兵だったんです。

人気作家が書き下ろしたオーディオドラマや、第一線で活躍する専門家が出演するポッドキャスト形式の番組など、ここでしか体験できないコンテンツがたくさんありました。

普段なら出会わなかったであろう、新しいジャンルのエンタメに触れることができたのは、大きな収穫でしたね。

発見3:知識の「つまみ食い」が最高に楽しい

普段、本を買うときって結構悩みませんか?

「この本、本当に面白いかな」「自分に合うかな」

失敗したくないから、どうしても無難な選択をしがちです。

でも、聴き放題ならそのハードルがありません。

「ちょっとだけ興味があるけど、買うほどでは・・・」と思っていた、少しマニアックな本。これを、「とりあえず一口、味見してみる」という感覚で、気軽に聴き始めることができるんです。

合わなければ、途中でやめればいい。面白かったら、そのまま聴き続ければいい。

この「知識のつまみ食い」ができる自由さが、知的好奇心をものすごく満たしてくれることに気づきました。

元は取れたのか?

さて、一番大事な話です。

結局、この1カ月で、月額1,500円の元は取れたのか?

僕の場合、この期間に聴き放題で聴き終えた本は、合計5冊でした。

もしこれを普通に単行本で買っていたら、大体7,500円くらい。

なので、金額だけで言えば、余裕で元は取れています。

でも、僕が感じた本当の価値は、そこではありませんでした。

面白い本に、出会わせてくれるという、セレンディピティ(偶然の素敵な出会い)そのものに、1,500円以上の価値がある。そう感じています。

とはいえ、もちろん注意点もある

ここまで良いことばかり書いてきましたが、もちろん、注意点もあります。

それは、「読みたい本がピンポイントで決まっている」という人には、聴き放題はあまり向かないかもしれないということです。

発売されたばかりの新刊や、一部の超話題作などは、聴き放題の対象外で、別途購入が必要な場合があります。当たり前ですが(笑)。

なので、「この本が読みたい!」という目的が明確な場合は、まず聴き放題の対象かを確認し、対象外であれば単品で購入(会員なら30%OFF)するのが良いでしょう。

というわけで:聴き放題は「素敵な出会いの装置」

さて、まとめです。

僕の1カ月間の実験の結果、Audibleの聴き放題は、「どうせ大したことないんでしょ」という予想を裏切る、非常に満足度の高いサービスでした。

それは、単にお得だとか、コスパが良いとか、そういう次元の話ではありません。

Audibleの聴き放題は、「自分では選ばないような、面白い本に出会わせてくれる、月額1,500円のセレンディピティ装置」だと、僕は結論付けました。

もしあなたが、僕と同じように少しだけ疑いの目を持っているなら。

まずは30日間の無料体験で、聴き放題のカタログをぜひ一度のぞいてみてください。

そこで「これ聴けるんだ!」という発見が一つでもあれば、このサービスは、あなたにとって価値あるものになる可能性が非常に高いと思いますよ。

では、また!

この記事を書いた人
エフエスラボ FS LAB.
エフエスラボ FS LAB.
フリーランス
フリーランスとして活動しています。

これまで20年以上にわたり医療機関で勤務してきましたが、現在はその経験を活かしながら、新たな分野での挑戦をスタートしました。

このブログでは「会社員の副業を応援」をテーマに、役立つ情報や体験談を発信しています。

本業と両立しながら、自分らしい働き方を目指す方に寄り添えるような内容を心がけています。
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