家事の時間が「自分時間」に変わる! 主婦におすすめのAudible活用術と作品5選
こんにちは!
毎日、朝から晩まで本当に息つく暇もないくらい、やることがたくさんありますよね。
家族のために頑張っているけど、ふと「あれ、私だけの時間っていつだろう?」って、寂しくなる瞬間ありませんか?
自分のことはいつも後回し。ゆっくり座って本を読むなんて、夢のまた夢・・・。その気持ち、すごくよく分かります。
世間ではよく、「自分の時間をつくるために、家事を効率化しよう!」なんて言いますよね。
でも、これ以上どうやって効率化するの? もう十分に頑張ってるよ! って、思わず叫びたくなりませんか(笑)。
今回は、そんな忙しいあなたに、新しい時間を「つくる」のではなく、今ある時間を「変える」というちょっとした工夫を提案したいと思います。
そんなこんなで本題です。
「ながら時間」を「自分時間」に変えるコツ
僕が提案したい工夫、それは「耳のスキマ時間」の活用です。
考えてみてください。
お皿を洗っているとき、洗濯物を干しているとき、料理をしているとき・・・。
手と目はふさがっていても、「耳」は意外と自由なことが多いんです。
この「耳のスキマ時間」に、Audibleで物語を聴く。ただそれだけで、いつもの単調な作業が心ときめく「自分だけの時間」に変わるんです。
「新しい時間」をつくるのが難しいなら、今やっている「誰かのための時間」を、少しだけ「自分のための時間」に変えてみませんか?
おすすめ活用術1:キッチンがあなたの特等席に
毎日立つキッチン。お皿洗いや料理の時間を、ラジオ感覚でオーディオブックの時間に変えてみましょう。
ワイヤレスイヤホンを片耳だけつければ、家族の声もちゃんと聞こえるので安心です。水の音に混じって、好きな物語が流れ込んでくる。それだけで、面倒だった洗い物が少しだけ楽しみに変わります。
おすすめ活用術2:洗濯物がエンタメ時間に
洗濯物を干したり畳んだりする、あの無心になれる時間。これは、物語に没頭する絶好のチャンスです。
一気に一章分聴き進めたり、ミステリーの謎解きに頭を悩ませたり。気づけば、あっという間に洗濯物の山が片付いているはずです。
おすすめ活用術3:買い出しが小さな楽しみに
一人での買い出しの時間は、実はゴールデンタイムです。
スーパーへの往復の車の中や、お店を歩きながらオーディオブックを聴けば、ただの「おつかい」が、ワクワクするひとときに変わります。きょうの献立を考えながら、物語の続きも気になる。そんな、ちょっと得した気分になれますよ。
「ながら聴き」におすすめのAudible作品5選
「ながら聴き」には、少しだけコツがいります。それは、あまり集中しすぎなくても話においていかれにくい作品を選ぶことです。
ここでは、そんな「ながら聴き」にピッタリな作品を5つ選んでみました。
1. 『そして、バトンは渡された』 – 瀬尾まいこ
複雑な家庭環境を描いていますが、物語はとても温かく、優しい気持ちになれます。途中で子どもに話しかけられて中断しても、すぐに物語の温かい世界観に戻ってこられます。
2. 『西の魔女が死んだ』 – 梨木香歩
長年、愛され続ける不朽の名作。感受性の強い少女まいが、西の魔女であるおばあちゃんと過ごす日々の中で、大切なことを学んでいく物語。穏やかで優しい世界観なので、家事の合間に聴けば心がふっと軽くなるような時間を過ごせます。
3. 『深夜特急』 – 沢木耕太郎
言わずと知れた、バックパッカーの金字塔。旅のエッセイは、情景が目に浮かぶようで、聴いているだけで非日常を味わえます。どこから聴いても、その場の旅の雰囲気を楽しめるのが魅力です。
4. 『「育ちがいい人」だけが知っていること』 – 諏内えみ
実用書もおすすめです。美しいマナーや言葉遣いを家事をしながらインプットでき、自分磨きの時間にもなります。物語ではないので、多少聞き逃しても罪悪感が少ないのもポイントです(笑)。
5. 『魔女の宅急便』 – 角野栄子
誰もが知っている、おなじみの物語。ストーリーが頭に入っている作品は、「ながら聴き」に最適です。内容を知っているからこそ、安心して音声に身を委ねられ、声の演技や情景描写をじっくり楽しむことができます。
とはいえ、最初は焦らなくて大丈夫
ここまで読んで、「私にもできるかも!」と思ってくださったかもしれません。
でも、いざ始めてみると、最初は「聴きながら作業」にうまく集中できないかもしれません。物語の内容と、目の前の作業とで、頭がごちゃごちゃになってしまう感じです。
それで大丈夫。それが普通です。
最初は、1日15分だけと時間を決めたり、一度読んだことのある好きな本を聴くことから始めてみてください。慣れてくると、脳が上手に切り替えをしてくれるようになります。
というわけで:あなたの毎日に小さな楽しみを
Audibleは、忙しいあなたの毎日を少しだけ豊かにしてくれる、心の栄養のようなものかもしれません。
「自分だけの時間なんて、とてもつくれない」
そう諦めてしまう前に、ぜひ「ながら聴き」という選択肢を試してみてください。
あなたの毎日が、ほんの少しあなた自身のものになりますように。
では、また!